熱線遮断ポリカと一般ポリカはどっちが良い?特徴・違い・選び方を解説

まずは結論|迷ったら“用途と日差しの強さ”で選ぶのが正解!
- ポリカ屋根は「熱線遮断ポリカ」と「一般ポリカ」の2種類
- 暑さ対策→熱線遮断(体感3〜5℃低下・西日対策に最適)
- 明るさ・費用重視→一般ポリカ(採光性◎・コスパ良)
- 費用差は1〜2割程度で熱線遮断が高め
- どちらも耐久性・UVカットはほぼ同じ
- 濃色は暗くなるため用途に合わせて選ぶ
ベランダ屋根・カーポート・テラス屋根で使われるポリカーボネートには、「熱線遮断ポリカ」と「一般ポリカ」の2種類があります。
本記事では、機能の違い・費用目安・耐久性・向いているケースを “専門業者の視点”でわかりやすく解説します。
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熱線遮断ポリカとは?遮熱性・UVカットに優れた高機能タイプ

熱線遮断ポリカとは、赤外線(熱線)を大幅にカットする特殊コーティングを施したポリカーボネート材です。
▼ 特徴
- 遮熱効果:体感温度が3〜5℃下がることもある
- 日本の夏に多い強烈な日差しを軽減
- UV(紫外線)カット率はほぼ100%
- 強度・耐久性は一般ポリカと同等
- 色は「ブルースモーク」「ブラウンスモーク」が多い
▼ 向いているケース
- 夏場、ベランダやテラスの下がとにかく“暑い”
- 洗濯スペースが蒸し暑くて困っている
- カーポートを熱から守りたい(車内温度を下げたい)
- 南向き・西向きのお家で日差しが強い
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一般ポリカとは?採光性とコスパに優れた万能タイプ

一般ポリカは、もっとも広く使われているポリカーボネート材です。
▼ 特徴
- 自然光をしっかり取り込みたい方向け
- 熱線遮断より“明るさ”を重視
- 透明感があり視界もクリア
- 価格がリーズナブルで交換しやすい
- 家の外観に合わせやすい色が豊富(透明・ブロンズ・クリアマット)
▼ 向いているケース
- 室内を明るくしたい
- 洗濯物を早く乾かしたい
- コスパ良く張替えしたい
- 北向きで直射日光が弱い家
熱線遮断ポリカと一般ポリカの「違い」を比較

| 比較項目 | 熱線遮断ポリカ | 一般ポリカ |
| 遮熱性能 | ◎ 非常に高い | △ 標準 |
| UVカット | ◎ ほぼ100% | ◎ ほぼ100% |
| 明るさ(採光性) | △ やや暗め | ◎ とても明るい |
| 費用 | △ やや高い(10〜20%UP程度) | ◎ 安い |
| 耐久性 | ◎ | ◎ |
| 色の種類 | △ スモーク系中心 | ◎ 多い |
🔍 ポイント①|“暑さ対策”なら熱線遮断ポリカが圧勝
西日が強い場所や夏場に屋根の下が蒸し暑くなる環境では、体感温度を3〜5℃ほど抑えられる熱線遮断ポリカが最適です。
車庫・洗濯スペース・テラスなど、日差しが直接当たる場所では効果を実感しやすく、夏の快適性が大きく変わります。
🔍 ポイント②|“明るさ・コスパ重視”なら一般ポリカが最適
自然光をしっかり取り込みたい、室内を暗くしたくない、費用を抑えたい――という方には、一般ポリカのほうが満足度が高いケースが多くあります。
色の種類も豊富で外観に合わせやすく、初めての張り替えでも選びやすい素材です。
熱線遮断ポリカと一般ポリカ、どっちを選ぶべき?ケース別のおすすめ

■【暑さ対策が最優先】
→ 熱線遮断ポリカ
・夏のベランダが暑すぎる
・カーポートの車内温度が上がる
・西日が強くて困っている
■【採光性・明るさ優先】
→ 一般ポリカ
・暗い場所を明るくしたい
・植物の日当たりを確保したい
・室内干しの乾きが遅い
■【費用を抑えたい】
→ 一般ポリカ
■【長期的に快適さを重視】
→ 熱線遮断ポリカ
【施工事例】変形した一般ポリカを熱線遮断ポリカに張替えたケースをご紹介

| 施工内容 | 「熱遮断ポリカーボネート材」への交換工事 |
| かかった費用 | 総額8万円(税込) |
長年の紫外線と熱の蓄積によって波打ち、反り返りが生じたポリカ屋根。
より耐久性と遮熱性に優れた「熱遮断ポリカーボネート材」への交換工事をご提案し、作業を実施しました!

施工後、お客様と記念撮影させていただきました(*^-^*)
実際の見積もり明細はこちら

| 工事項目 | 金額 |
|---|---|
| 既存屋根材 解体・撤去 | 5,000円 |
| 熱遮断ポリカーボネート材(材工共) | 17,000円 |
| 取付施工費 | 40,000円 |
| 廃材処分費 | 5,000円 |
| 諸経費・値引 | – |
| 総額(税込) | 80,000円 |
▶【施工事例】吹田市原町 反り返って水漏れするベランダ屋根を熱遮断ポリカに張替え|8万円
費用相場|熱線遮断ポリカと一般ポリカの価格差

一般相場としては…
▼ ベランダ・テラス屋根の張替え費用(㎡あたり)
- 一般ポリカ:12,000〜18,000円/㎡
- 熱線遮断ポリカ:15,000〜22,000円/㎡
→ だいたい 1〜2割ほど、熱線遮断のほうが高い のが一般的。
※サイズ・高さ・骨組み補修・撤去費・足場の有無で変動します。
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注意点|後悔しないためのチェックポイント

✔ 色の濃さ=暗さにつながる
特にブラウンスモークは“影”が強く出るため、室内の暗さが気になる人は注意。
✔ 古い骨組みは補強が必要なケースも
10年以上経ったテラス・ベランダは、ビス穴の劣化やアルミ枠のサビが進んでいることがあります。
✔ 台風後や強風後の部分補修は応急処置に留める
割れた1枚だけ交換できるが、全体が劣化している場合は“全面交換のほうが長持ち”するケースが多い。
よくある質問(FAQ)
Q1|熱線遮断ポリカは本当に涼しくなりますか?
A|はい。赤外線(熱線)を大幅にカットするため、ベランダやカーポートの下で体感温度が3〜5℃ほど下がるケースが多いです。特に南向き・西向きのお家で効果を実感しやすいです。
Q2|一般ポリカはすぐに傷んだりしませんか?
A|耐久性は熱線遮断ポリカとほぼ同じで、10年前後は問題なく使用できます。強風・紫外線・雹などの環境で寿命は多少変わります。
Q3|どちらも紫外線はカットできますか?
A|できます。どちらのポリカもUVカット率はほぼ100%で、室内の劣化や洗濯物の日焼けも防いでくれます。
Q4|色が濃いポリカは室内が暗くなる?
A|はい。特にブラウンスモークなど濃色の熱線遮断ポリカは、採光が約20〜30%低下します。室内や植物の日当たりが気になる場合は一般ポリカが向いています。
Q5|1枚だけ違う種類のポリカに交換するのは可能ですか?
A|可能ですが、周囲と色の見え方が違ってしまうため、部分交換よりも全面交換のほうが自然な仕上がりになります。
Q6|ベランダ屋根が傾いていても張替えできますか?
A|状態によりますが、アルミ枠の歪みや木枠の腐食がある場合は補強工事が必要です。現地調査で判断できます。
Q7|熱線遮断ポリカは冬場も効果がありますか?
A|冬場は熱線が少ないため夏ほどの違いはありません。ただし、眩しさの軽減効果は年間を通して実感できます。
Q8|費用差はどれくらいありますか?
A|一般ポリカと比べて、熱線遮断ポリカは約10〜20%ほど高いのが一般的です。面積や施工場所でも変わります。
Q9|DIYで交換しても大丈夫ですか?
A|1階の小さな屋根なら可能ですが、2階以上や強風が当たる場所は危険です。
ビス位置・重ねピッチの施工不良で“バタつき・飛散”の原因にもなるため、専門業者に依頼するほうが安全です。
Q10|火災保険(風災)で交換できるケースはありますか?
A|はい。強風・飛来物・台風で割れた場合は風災として適用されることがあります。
自然劣化は対象外なので、証拠写真と専門業者の見積書が重要です。
専門家コメント|株式会社マックスリフォーム代表取締役 杉本 匡志

夏の暑さ対策で悩まれているお客様には、熱線遮断ポリカをおすすめすることが多いです。
特に南向きや西向きのお住まいでは効果を実感しやすく、「もっと早く交換すれば良かった」という声もいただきます。
一方で、採光を重視されるご家庭では一般ポリカの明るさが魅力です。
熱線遮断ポリカと一般ポリカ、どちらが正解というわけではなく、“立地・用途・予算のバランス”で決めることが大切です!
まとめ|迷ったら専門業者に相談を!
- 暑さ対策 → 熱線遮断ポリカ
- 明るさ重視・コスパ → 一般ポリカ
- 価格差は1〜2割ほど
- 骨組みの状態次第で補強が必要な場合も
- 部分補修より“全面交換”のほうが長く持つことが多い
張替えは10年に一度のケースが多いため、長期的な快適さで選ぶことが後悔しないポイントです。
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