ポリカ vs アクリル vs 塩ビ!屋根材の特徴と使い分けを分かりやすく解説

ポリカ vs アクリル vs 塩ビ!屋根材の特徴と使い分けを分かりやすく解説

【結論】

  • ポリカーボネート:最も丈夫で風に強い。10〜20年と長寿命。迷ったらこれ!
  • アクリル:透明度が高く見た目が良い。割れのリスクはあり。
  • 塩ビ:最安だが劣化が早い。仮設向き。
  • 長持ちさせたいならポリカ一択。安さ重視ならアクリル、塩ビもあり

「ベランダ屋根が割れてきた…」「カーポートの屋根を交換したい…」

そんな時に気になるのが、どの屋根材を選べばいいのか? ということ。

見た目は似ていても、耐久性・価格・用途が大きく違います。

この記事では、初めての交換でも迷わず選べるように、それぞれの特徴とおすすめの使い分けを分かりやすくまとめました!

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目次

ポリカーボネート|耐久性とコスパの高さで一番人気!

ポリカーボネートとは?

▼特徴

  • とにかく丈夫!強度はガラスの約200倍
  • 紫外線に強い(黄ばみにくい)
  • 熱線遮断タイプなど高機能素材が多い
  • 軽量で耐風性に優れる
  • 雨音は多少あり

▼耐久年数

約10〜20年
(屋外環境によって前後)

▼メリット

  • 台風に強い
  • 割れにくい
  • 選べるカラーが豊富
  • 価格と耐久のバランスが最高

▼デメリット

  • 少し高め(塩ビより上)

▼おすすめ用途

  • 2階ベランダ屋根
  • カーポート
  • DIYでも扱いやすい屋根

アクリル(アクリ)|高透明で見た目重視ならコレ!

アクリルとは

▼特徴

  • とても透明度が高い(ガラスに近い)
  • 光を綺麗に通す
  • 割れることはあるが塩ビより強い
  • 紫外線劣化で少し黄ばむことも

▼耐久年数

約10〜15年

▼メリット

  • 明るく見栄えが良い
  • デザイン性の高いテラスにも◎

▼デメリット

  • 衝撃で割れることがある
  • 価格はポリカより少し安い程度

▼おすすめ用途

  • 見た目重視のバルコニー
  • 屋外だけど飛来物が少ない場所

塩化ビニル(塩ビ)|とにかく安く済ませたい方向け

塩ビ波板とは?

▼特徴

  • 一番安価で手軽
  • 昔の戸建てに多く使われていた
  • 紫外線に弱く、すぐ割れる・黄ばむ

▼耐久年数

約3〜5年(短命)

▼メリット

  • 初期費用が安い!

▼デメリット

  • 強風で割れやすい
  • すぐ劣化し交換時期が早い
  • 近年はほぼ推奨されない

▼おすすめ用途

  • 仮設的な補修
  • 短期的な利用目的

3種類の比較表(サッと確認したい方へ)

ポリカ・アクリル・塩ビの比較
素材強度耐久性価格黄ばみ透明度風に強い総合評価
ポリカ⭐⭐⭐⭐⭐
アクリル⭐⭐⭐⭐
塩ビ⭐⭐

※価格は低い=◎、高い=△の目安

ポリカは総合力No.1!迷ったらまず候補に

強風や飛来物に強く、黄ばみにくい素材のため長く安心して使えるのが魅力。台風被害が多い地域では特におすすめです。

見た目重視ならアクリル、予算重視なら塩ビも選択肢

アクリルは透明感が高くスタイリッシュ。塩ビは初期費用を抑えられるため、応急対応や短期間使用向きです。


結局どれを選べばいい?プロの結論

テラス屋根にポリカが適している理由

👑 迷ったらポリカがベスト!

理由は…

  • コスパと耐久性のバランスが最強
  • 強風地域にも安心
  • 暑さ対策できる素材もある ➡ 長持ちして後悔しにくい!

交換タイミングの目安

ポリカ波板の張替え

ひび割れ・変形が見つかったら交換サイン

屋根材が割れていたり反っている場合、強風で飛散する危険があります。

特に高所のテラス・カーポートは事故につながりやすいため要注意です。

雨漏り・雨音が急に大きくなった

屋根材や固定フックが劣化してくると、すき間から雨が侵入したり、雨音が「ドンドン」と大きく聞こえるようになります。

放置すると室内や外壁のダメージにも発展します。

黄ばみ・日差しが入らず室内が暗い

長年使った屋根材は紫外線で黄ばみ、採光性が大きく低下します。

洗濯物が乾きにくくなったり、室内の明るさが落ちることも。10年以上経っている場合は、交換を検討する時期です。


【施工事例】吹田市|風で割れたカーポート屋根を1枚だけポリカに交換|4.8万円

ベランダ波板屋根を1枚だけ交換した事例

屋根端の1枚だけが破損。

できるだけ費用を抑えて割れた部分だけを直したいとのご希望でしたので、今回は破損した屋根板のみ撤去し、衝撃に強いポリカ波板に交換しました!

実際のお見積もり書はこちら

項目金額
2階テラス波板張替(1枚)40,000円
諸経費4,000円
消費税4,400円
合計(税込)48,400円

1枚だけ交換してほしいという場合も、お気軽にご相談ください(*^-^*)✨

▶【施工事例】吹田市山田東でベランダ波板屋根を1枚だけ部分交換+雨どい補強|4.8万円

施工する業者選びのポイント

松本和也

写真付きで劣化状況を丁寧に説明してくれる

口頭だけの説明は危険。ビフォー写真・問題箇所の指摘・改善点を明確に示してくれる業者なら安心です。

「数量 × 単価」の明細がある=安心できる見積り

「一式〇万円」はトラブルのもと。何にいくら必要なのか見える化されている見積りが、適正価格の証拠です。

屋根材の種類・色・性能を比較して提案してくれる

「これしか選べません」は要注意。

ポリカ/アクリル/塩ビなど、予算や用途に応じて複数案を出してくれることが大切です。

火災保険対応に慣れている(風災の知識がある)

強風・飛来物による破損なら保険適用の可能性大。写真撮影〜申請まで サポートしてくれる業者がベストです。

よくある質問(FAQ)

Q1|カーポートやテラス屋根の素材は、やっぱりポリカが一番いいですか?

A|「長く安心して使いたい」「強風や台風が心配」という方には、ポリカーボネートがもっともおすすめです。耐衝撃性・耐久性・風への強さのバランスがよく、10〜20年ほどもつケースも多い素材です。

一方で「見た目重視」「一時的に安く済ませたい」といったニーズなら、アクリルや塩ビが選択肢に入ってきます。優先順位(耐久・見た目・予算)を整理したうえで選ぶことが大切です。

Q2|ポリカ・アクリル・塩ビの寿命はどれくらい違いますか?

A|目安としては、

  • ポリカーボネート:約10〜20年
  • アクリル板:約7〜10年
  • 塩ビ(塩化ビニル):約3〜5年

といわれています。

ただし、方角(日当たり)や風当たり、周囲の環境によって寿命は前後します。「年数」だけでなく、ひび割れ・黄ばみ・バタつき音などの症状もあわせて判断するのがおすすめです。

Q3|見た目を重視したい場合でも、ポリカとアクリルで迷います…。どちらがいいですか?

A|透明感だけでいえば、アクリルのほうがガラスに近いクリアさがあります。一方で、ポリカも最近は透明タイプや熱線遮断クリアなど、見た目と機能を両立した商品が増えています。

「とにかく透明感重視」ならアクリル、「デザインも気にしつつ、強度と寿命も重視」ならポリカ、と考えると選びやすくなります。

Q4|塩ビは良くないと聞きますが、選んではダメですか?

A|塩ビが「絶対ダメ」というわけではありませんが、耐久性と劣化スピードの面でどうしても不利です。

強い日差しや風を受ける場所では、短期間で割れたり、黄ばみ・変形が進みやすくなります。

「数年だけもてばOK」「とりあえず仮で付けたい」という場合の選択肢であり、長期的に見るとポリカやアクリルのほうが結果的にコスパが良いことが多いです。

Q5|DIYでカーポート屋根を張り替えることはできますか?

A|1階の小さなテラスや波板屋根であれば、工具の扱いに慣れた方ならDIYも不可能ではありません。ただし、

  • 高所作業による転落リスク
  • ビス・フックの位置や本数の不足によるバタつき・飛散
  • フレームのサビや歪みを見落とすリスク

など、見えない部分の不具合を見逃しやすいのが心配な点です。

2階以上のベランダ屋根・カーポートは、プロに任せたほうが安全で最終的に長持ちすることがほとんどです。

Q6|強風や台風で割れた場合、火災保険は使えますか?

A|原因が「風災(強風・突風・飛来物など)」と認められる場合、火災保険の風災補償で修理費用の一部〜全額が補償されるケースがあります。

一方で、単なる経年劣化や老朽化が原因の場合は対象外です。

申請には、被害状況の写真・見積書・被害発生時期の説明などが必要になるため、保険対応に慣れた業者に相談しながら進めるとスムーズです。

▶吹田市 カーポート屋根修理!火災保険を活用して交換する方法と注意点

Q7|交換のタイミングは「何年経ったら」ではなく、どんな症状で判断すべきですか?

A|年数の目安も大切ですが、実際には次のような症状があれば交換を検討して良いサインです。

  • 屋根材のひび割れ・欠け・反り
  • 雨音が急に大きくなった、バタつき音が増えた
  • 黄ばみで室内やベランダが暗くなってきた
  • フックや金具が外れている、パネルが浮いている

これらが見られる場合、放置すると飛散事故や雨漏りにつながる可能性があるため、早めの点検・交換がおすすめです。

Q8|どの素材にするか迷ったとき、最終的にはどう決めればいいですか?

A|迷ったときは、次の3つを整理すると決めやすくなります。

  • 優先順位を決める(長持ち重視か、見た目重視か、初期費用重視か)
  • 設置場所の条件を確認(風の強さ・日当たり・道路や隣地からの見え方)
  • プロに現地を見てもらい、複数素材で提案してもらう

この3ステップを踏めば、ほとんどの方が「ポリカ」「アクリル」「塩ビ」の中から、自分の家に合った納得感のある答えにたどり着けます。

まとめ

選び方のポイントおすすめ素材
長持ち&安心ポリカ
デザイン優先アクリル
とりあえず安く塩ビ(応急)

屋根材選びは、「家をどれだけ長く守りたいか」 が決め手です!

専門家コメント|株式会社マックスリフォーム 代表取締役 杉本 匡志

杉本匡志

テラス屋根やカーポート屋根は、お住まいの中でも 風の影響を最も受ける場所です。

そのため、屋根材の劣化は見た目の問題だけでなく、飛散事故雨漏りに直結します。ただし、焦って費用をかける必要はありません。

状況によっては 部分補修で十分なケースもありますし、火災保険の活用で自己負担を抑えられる場合も多くあります。

私たちはまず、写真付きの点検で 本当に必要な工事だけをご提案しています。

「材料はどれを選べば良いの?」という段階でも構いません。納得のいく素材選びからしっかりサポートしますので、どうぞお気軽にご相談ください(*^-^*)

大阪でテラス屋根・カーポート屋根の修理なら「波板ポリカ救援隊 吹田」へ!

松本和也

✔ 点検・お見積もりは完全無料
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